洞察力

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カラダづくりのコツ ダイエット・ボディメイク

MCTオイルの効果を考慮したオススメの活用方法

2017/03/15

東京都武蔵野市・小金井市のご自宅出張専門パーソナルトレーナー瀧本銀次朗です。

最近話題になっているMCTオイルについて、今回は書いてみます。

賛否両論あると思うけれど、賢く使えば効果的であることに間違いありません。

ちゃんと使いこなせば、ダイエット・美容効果やお仕事のパフォーマンスアップにも活かせます!

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MCTオイルの効果と活用方法

MCTオイルは、日本語訳すると「中鎖脂肪酸油」

どんな油なのかというと、

カンタンにいえば、「身体にたまりにくい油」です。

エネルギーとして即使いやすい、という表現が個人的にはいちばん好きなんですけどね。

「アブラ」ってきくと、なんか太りそうみたいなイメージがあると思いますが、

MCTオイルは、「ケトン体」という物質に分解されてどんどんエネルギーとして使われてしまいます。

この「ケトン体」の構成要素のひとつに、抗酸化酵素を活性化させるものがふくまれているので、

アンチエイジングや肌のトラブルの改善など美容効果が期待できます。

また、ケトン体は満腹中枢を刺戟する効果もあるので、

MCTオイルを食事の中にうまく取り入れることで食べ過ぎを防ぐこともできます。

といっても、「脂質」であることに変わりはないのでカロリーも高めだし、

その特性から、調理や摂取方法も少し注意が必要です。

また、「ケトン体ダイエット」というダイエット方法が流行るくらい最近はケトン体が注目されていますが、

過剰なケトン体質(オーバーケトーシス)になって体調を崩さないよう、気をつけたほうがいいポイントも、もちろんあります。

もしMCTオイルを活用するなら、以下の3つを意識することをオススメします。

  1. 食事にMCTオイルを取り入れて満腹中枢を刺戟しやすくする
  2. 過剰なケトン体質にならないようにアルカリ性の食物(柑橘類や海藻類など)をたべる
  3. 筋トレで筋肉を刺戟して、よりエネルギーを消費しやすい体質にする

こういった方法を行うことで、綺麗で健康的な引き締まったカラダを手に入れることができます!

MCTオイルは身体にたまりにくい脂質?

上にも書いたように、MCTオイルは中鎖脂肪酸なのでエネルギーとして利用されるスピードが早いです。

一般的な油の長鎖脂肪酸に比べると、エネルギーとして使われるスピードは約4〜5倍。

必要に応じてエネルギーとして消費される長鎖脂肪酸とちがい、どんどんエネルギー化していくことが最大の特徴です。

油なので1gあたり9kcalと高カロリーなことに変わりはありませんが、

MTCオイルはその成分のうち100%純粋な中鎖脂肪酸油なので、他の油に比べてエネルギーとして消費されやすい、

つまり、カラダにたまりにくいといえます。

なんでアブラは太るのか?

誤解が多いので先にはっきりさせておくと、脂質は生きる上で絶対に必要な栄養素です。

タンパク質・炭水化物・脂質。

これを、三大栄養素といいます。どれも「健康」と「美」を保つためには、欠かせない栄養素です。

炭水化物、タンパク質が1gあたり4kcalであるのに対して、

脂質は、1gあたり9kcalあります。

エネルギー量がおおいということは、使わなければそのままカラダに溜め込むことになりますから、

エネルギー量のおおい脂質は「太る」という概念が強いんです。

MCTオイルを使う上で欠かせないキーワード「ケトン体」

これまでに何回か「ケトン体」という言葉を勝手に使っていますが、

ケトン体っていうのは、脂質が分解されてエネルギーとして消費される際の物質の名前です。

脂質は脂質のままでなくって、ケトン体になって消費されていきます。

このケトン体を主にエネルギー源として使用している状態を「ケトン体質」なんて呼んだりもします。

普通は、糖質が優先してエネルギーとして使われますが、

糖質がカラダの中で少なくなってくると、ケトン体が活躍するんです。

炭水化物(糖質)制限ダイエットは、この原理を活用したダイエットですね。

ケトン体質が過剰になるとクサい

ケトン体は、満腹中枢を刺激したり、抗酸化酵素を活性化させる物質が含まれているため、

食べ過ぎを防いだり、肌荒れや老化の予防にも役立ちます。

…とかくと、ケトン体さまさまになってしまいそうですが、

ひとつ注意点が。

ケトン体は、くさいです。

厳密に言うと、ケトン体を構成する物質のひとつに独特な匂いがある、ということになりますが、

とにかく、ケトン体の出過ぎ(オーバーケトーシス)は臭い。

くさいんです。

これは覚えておいてください。

ダイエット臭という言葉があるくらい、

ケトン体が過剰に出ているときは独特の匂いを発します。

口臭や、汗をかいたときの体臭にも影響するので、

過剰なケトン体質化は、私はオススメしません。

やせたけどくさい…なんて絶対嫌ですよね。。

オーバーケトーシスを防ぐための食事

ケトン体が出過ぎてにおう人にならないようにするには、

食事の内容を気をつけることが有効です。

ケトン体がたくさんでているとき、カラダは酸性が強い状態にあります。

なので、食事でアルカリ性のものを積極的にとると、バランスが取れて嫌なにおいをだすことを防げます。

アルカリ性の食べ物というと、

  • グレープフルーツなどの柑橘類
  • 海藻
  • 梅干し

こういうものを摂取するといいです!

 

あとは、糖質の枯渇を防ぐこと。

糖質を常に空っぽな状態にしなくても、ちゃんと脂質もエネルギーとして消費されます。

糖質がなくなれば、脂質に頼るしかないから脂質が大量にエネルギー消費されるだけで、

糖質を消費している間も、脂質も消費されています。

脂肪だけを狙って減らしたい!という気持ちもわかりますが、

「三大栄養素」といわれるほど生きる上で必要な糖質を「ゼロ」にしてまでやる必要はありません。

脳は糖質がなければ働かないし、

筋肉も糖質がなければ修復されません。

太りたくないなら、摂取カロリー全体が過剰になっていなければいいんだから。

糖質をワルモノ扱いしていてはダメです。

早死にしたくなかったら、糖質制限は今すぐやめましょう。

やるなら「糖質摂取の最適化」を考えてください。

 

と、こんなことを書いているといつも行き着くのは、ほんとに基本的なことですが、

「バランスの良い食事」がいちばん大切なんです。

消費カロリーに対する摂取カロリーのバランス。

栄養素のバランス。

これがいい!あれがいい!ではなく、

バランスが取れているのが、いいんです。

炭水化物がいけないんじゃなくって、糖質の過剰摂取がいけないんだから。

必要量を知って、それだけ食べるように心がければいいんです。

糖質ゼロの生活なんて、頭まわんなくて生活できません。。

日本人ですよ!?

米食ってください!

量を調整するっていうのは最適量を知る上で有効かもしれないけど、

なんで「抜く」のかね。

 

MCTオイルをつかったってバランスが重要なのは同じです。

何かしら違うタイプのオイル(ほぼ長鎖脂肪酸で構成されているもの)を使うならMCTオイルのほうがカラダにたまりにくいですよっていう話なだけで。

いつもはなにもかけていないものにMCTオイルをかけたら、それだけカロリーは増えます。

もちろんかけたものが吸収されずにすぐにエネルギーとして消費されるなんてうまい話はありません。

MCTオイルだって油だから、1gで9kcalあります。

だったら何もかけない方が、よけいなカロリー摂取を防げますよね?

使えばいいってもんじゃない。

糖質制限とMCTオイルを併用したダイエット方法がけっこう紹介されていますが、

あんなの、邪道です。

 

炭水化物(糖質)制限ダイエット、ケトン体ダイエット、どちらも同じようなもんです

炭水化物の制限(制限って言葉も好きじゃないな)で痩せるのは、

糖質の枯渇で脂質をケトン体に分解してエネルギー利用する「ケトン体質化」うんぬん以上に、

単純に普段から炭水化物・糖質を摂り過ぎていることのほうが理由としては大きいです。

糖質って、カンタンに手に入るんですよ。

おにぎり、サンドイッチ、菓子パン、チョコレート、ドーナツ…

ちょっと小腹が空いたときについつい手がでる食べ物は、たいてい糖質のカタマリです。

〜ダイエットっていう方法は、その方法に依存すると必ずバカを見ます。

MCTオイルも使用することで、

食べ過ぎを防いだり、美肌効果が期待できたりと、

嬉しい効果はありますが、依存はNGです。

ダイエットのためにMCTオイルを使用するなら、

まず、「使用することで摂取カロリーが結果的に増えないか?」を考えなきゃいけません。

「制限」はやめて、「必要なものをしっかり食べること」を意識する

食事制限っていう言葉は一般的に使われていますが、

どうもしっくりきません。

なぜ、「食事」を「制限」しなきゃいけないんでしょう?

食事は生きるうえで必要な栄養をカラダに取り入れることが最大の目的です。

必要なら、どんどん食べなきゃいけません。

 

必要とするなら、あらかじめ食べておかなきゃいけません。

足りなきゃ、食べる。

足りたら、食べない。

ここまでなんていう「制限」という概念自体、食事ではありえません。

 

「美味しそうだからたべる」「イライラするから食べる」「ついつい食べ過ぎてしまう」

こういうことをするのは、私たち人間だけです。

これで太ったのなら、制限する必要はありません。

「我慢」してください。

本来、食事のあるべき姿から離れた食生活になってしまったことが原因です。

制限して痩せたら、「また制限すればいい」という考えに落ち着くでしょう。

それがダメなんです。

食べ過ぎて栄養バランスがわるくなって、

糖質制限のような食事制限でまたバランスがわるくなって、

こんなことを繰り返して、

バランスよくカラダに栄養素が取り込まれる時期をどれだけ確保できるんでしょう?

食べたいからって、それがバランスを崩すものなら、

しっかりガマンしなきゃいかんのです。

やっぱりなんだかんだで運動が大切、特に筋トレを積極的にやりましょう!

といっても、食事を楽しむっていうのは良いことです。

私だって、嫁さん連れて美味しいものを食べに行くこともあるし、

コンビニで新商品をみつけると試すこともあります。

でも、

それがあたりまえ、習慣化してちゃあダメですよね。

あとは、

カラダを健康に保つにしても、ダイエットするにしても、美容目的でも、

食事だけに頼らないことがいちばん大切です。

食事はバランスの良さがいちばん大切と言ったように、

カラダを良い状態に保つには、食事だけでどうにかしようとしちゃダメです。

運動もしっかりやりましょう。

そして、しっかり睡眠をとりましょう(これが、現代人はできない人が多いです)。

運動は、筋トレがおすすめ。

有酸素運動を好む人も多いですが、有酸素運動はいつでもどこでもできます。

普段からきびきび活動するように心がけるだけでもだいぶ違います。

それ以上に、筋トレを頑張りましょう。

筋肉量を維持するには、けっこうな量のエネルギーが必要です。

上でもちょっと書きましたが、糖質もなきゃ筋肉量はどんどん減ります。

維持じゃないですよ?

減るんです。

カラダがどんどん衰えて、老けていきます。

それでも糖質制限しますか?

筋トレすれば筋肉の修復によりエネルギーが必要になります。

筋肉があればあるほどエネルギーを使ってしまうので、

ある意味、それだけエネルギーがためこみにくいカラダにもなります。

筋トレはマッチョになるという誤解もありますが、

それは、筋トレしてたくさん食べたらマッチョになります。

筋トレしても、食べている量が適正量なら、マッチョになんかなりません。

MCTオイルを使うときの注意点

ふつうの油とはちょっと違うので、いくつか注意点があります。

  1. 発煙点が低いので、加熱調理時には使わない(揚げ物、炒め物などの油として使用するのはNGです!)
  2. 1日の摂取目安は30g(とりすぎると、下痢や吐き気などの症状がでます)
  3. 油であることは変わらない(1gあたり9kcal)ので、単純にカロリーオーバーになる可能性もあり。MCTオイルがエネルギーにすぐなってくれても、他の食材までもがそうなるわけではありません。とり過ぎれば確実に太ります。

MCTオイルに限ったことではないですが、食生活や運動習慣全体を見直すときの道具として、賢く活用しましょう!


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