洞察力

東京都小金井市在のトレーナー瀧本銀次朗が運営するパーソナルメディアです。

ダイエット・ボディメイク

痩せることと痩せたままでいることは同じようで違う

2017/03/15

東京都武蔵野市・小金井市のご自宅出張専門パーソナルトレーナー瀧本銀次朗です。

1月は決意を新たにする人も多い時期です。

ダイエットなんかも、そうですよね。

「正月太りの解消!」っていうのが、今月のダイエッターの主なキーワード。

もう新年が明けて半月もすぎてしまうと、そんな胸のザワつきもおさまっちゃってる人もいるかもしれませんが。

それじゃいけないんですよね、

決意新たに始めると同時に、やり続けることが大切。

同業者の大先輩からの完全な受け売りですが、

ローリング・ストーンズのキース・リチャーズの有名な名言に、こんなものがあります。

ロックロックって、ロールはどうしちまったんだい?
ロックンロールがロックンロールって呼ばれてるのはそれなりの理由があるわけで、ロックンロールにはそもそも、あるスウィングがあったから、ロックとロールなんだよ。

【直訳】What did you do with the roll lock lock?
Rock ‘n’ roll is called rock ‘n’ roll has reasonable reasons, rock ‘n’ roll has a swing in the first place, so it ‘s rock and roll.

痩せる!!なんていうロックな言動があっても、

それを持続すること(ロール)はなかなか出来る人がすくない。

これはダイエットの指導やモノを提供する側もそうなりがちなんですよね。

ロックなことしないと、食いつきが悪いから。

みんな「短期間でがっつり痩せる!」っていうロックを求めてるから。

ロールにはどうしても背を向けがちなんです、ツライから。

といいつつも、ロックがあってこそのロール。ロックは無視できん。

「続けやすいやり方で〜♪」なんてあまりにも自分を甘やかし過ぎると、

結局何も変わらない。

理想はロックンロールです。

キースがダイエットに興味があるかは知りませんが、きっと彼なら日本のダイエッターにはこんなメッセージをおくることでしょう。

「痩せたい痩せたいって、痩せてそのあとどうするんだ?」

スポンサーリンク

「痩せる!」より「痩せたままでいる!」のほうがずっとムズカシイ

「痩せる」と、「痩せたままでいる」は似ているようで違います。

「痩せ続けるって選択肢もない?」と友達に言われましたが、

そりゃ病気です。

痩せたかったら、単純に1日の摂取エネルギーが消費エネルギーより少なければいいんです。

極論、なにも食べずに暮らせばやせます。そんなのダメですけど。

摂取エネルギー>消費エネルギー

これを持続すれば、体重は減ります(なにが減るか?は別の話です。脂肪じゃないことも有り)。

痩せ続けるのは、カラダが嫌がる

ただ、人間のカラダっていうのはよくできているもんで、

たいして食べていなくても、それ以上痩せなくなる日がくるんです。

体重が減るって、生き物としては危機的状況。

あなたの痩せたいという意志とは裏腹に、カラダは守りに走り始めます。

より少ないエネルギーでも生命を維持できるよう、カラダが適応してくるんです。

今まで通りのダイエットを続けていても、体重がまったくかわらなくなってくる。

このタイミングで嫌になっちゃってダイエットをやめてしまうひと、諦めてしまうひとって多いです。

「より少ないエネルギーでも生命維持できるカラダ」の状態で、もとの生活に戻ってしまえば、

もちろん待っているのはリバウンドです。

減った量よりも、リバウンドで増えた量が結果的に多いという傾向にあるのも必然なのです。

短期間ダイエットは、短期間であることに意味がある

短期間でグワッと痩せる方法は、

上に書いた「エネルギーをマイナスの状態にする」ことを徹底するだけです。

ただ、

エネルギー不足の状態が続くってことは、

カラダの組織をエネルギーとして消費していくということです。

 

カラダの組織をエネルギー化…

これを「脂肪!」と思うかもしれませんが、

そんなに都合は良くないんです。

筋肉、骨、生殖器官…いろいろな部位が消耗されていきます。

もちろん脂肪も使われますが、脂肪だってカラダを健全に守るために必要な組織なんです。

脂肪使いたくても、カラダがそれを拒絶します。

 

と、いうようにグワッと痩せる方法は、

短期間でないと、とてもじゃないけどカラダが持ちません。

期間限定なことに意味があって、無期限にずっとやる・できるようなもんじゃないんです。

フィットネスコンテストに出るような人たちも、

1年中同じカラダをキープしているわけじゃあありません。

試合の時期とオフシーズンでは、

5kgくらい体重が違うっていうパターンもザラにあります。

 

なので、基本的には長期間をかけてゆる〜く痩せていくことが推奨されるのですが、

「そんなに長い期間ダイエットするなんて耐えられない!」

なんてことになります。

ロックのないロールなんて、受け入れがたいのです。

ん…かえってわかりにくいか。

痩せること以上にムズカシイ「痩せたままでいること」

せっかく痩せても、その状態をキープできないっていうのはとってももったいないことです。

ただ、これがなかなかムズカシイ。

やせるよりムズカシイです。

摂取エネルギーと消費エネルギーがほぼ同じ状態を保っていなければいけないわけで、

さらに痩せ続けるのとは違います。

「維持」というのは、「持続できる方法」でないと成り立たないのです。

一時的な1.2キロくらいの変動は誤差だけど、

それ以上増えたり、戻ったりするのは「維持できている」とはいえません。

その場しのぎとリバウンドを繰り返してるだけ。

痩せたままその状態をキープする方法は、

上に書いていたような痩せる方法とは同じようで違ってきます。

リバウンドを望んでる人なんていない

リバウンドしてもいいから痩せようなんて思っている人はほとんどいません。

みんな、痩せてそのままを維持できたら、こんなにいいことはないと思っています。

ただ、それを実践できる人はほんの一握りです。

痩せることが過酷すぎて、その反動でもう何もしたくなくなったり、

痩せる方法は実践できても、そこから戻さないようにする術を知らなかったり、

教えてもらえてないっていったほうが正しいかな。

テレビでやっていた方法を真似るのを私が推奨しない理由はこの辺にあります。

 

専門家についてもらっていても、

言われるがままにやるのと、素直に実践するのとは全く違います。

せっかく実践しているのだから、

カラダの仕組みを知って、

太る・痩せるという仕組みを理解して、

カラダをコントロールする力をどんどん身につけていくことが重要です。

痩せることももちろんそうだけど、コントロールは人に頼りっきりではできないんです。

アスリートが上達することと、ダイエットすることは似ている

ダイエットが成功し、その状態をキープすることは、

アスリートが上達していく過程によく似ています。

ルールも知らないのに、言われるがままに練習しても勝てるはずがありません。

基礎的な技術が身についていないのに、高度な技術は身につきません。

だから、どんなトップアスリートも基礎練習を欠かしません。

練習をやめてしまえば、身についた技術も廃れてしまいます。

いい練習をすることももちろん、

練習をきちんと継続していることが、

彼らが高いパフォーマンスを発揮し続けられるいちばんの理由です。

トップアーティストやダンサーもそうです。

とにかくやっている量が違う。

四六時中、歌のこと、ダンスのことを考えています。

マイケル・ジャクソンのライブ前の練習の激しさとか、有名でしたよね。

 

「ちょっと大げさじゃない?」

なんて思うかもしれませんが、全然そんなことないです。

厳しいことをする云々ではなくって、

やっていることをしっかり自分のものにするということが大切なんです。

やせない、やせてもリバウンドするっていうのは、

練習しても上達していないのと一緒です。

これはやり方の問題や、誰かに教わっているとしたら、指導者の問題も考えられます。

いくら本人が言われた通り頑張っていても、

指導者次第では全然上達しないことなんてザラにあるんです。

 

爆発的な効果がでる「ロック」なダイエットはすでに数え切れないほど出回っています。

どれがいちばんいいかって、なんでもいいんじゃないの?というのが本音。

ただ、ロールまで求めるなら、ただやるだけで済ませちゃダメです。

継続っていうのは、誰かにやらされるもんじゃなくって、

自分でやるものだから。

ダイエット中に得た知識を自分のものにして実践できてこそ、

より良いカラダになること、理想的なカラダの維持は可能です。

学ぶ姿勢、身につけようとする姿勢があれば、

ダイエットを通して、キースのいう「ロックンロール」なヒトになれるかも、ね。


▼「いいね!」すると最新情報をお届けします!▼

-ダイエット・ボディメイク
-