洞察力

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カラダづくりのコツ ダイエット・ボディメイク

栄養について改めて学び始めて感じた、ヒトは痩せようとしちゃだめな理由

東京の自宅出張パーソナルトレーナー瀧本銀次朗@ginchantrainer)です。

最近、栄養学を改めて学びなおしています。

クライアントひとりひとりにとって、より適切なダイエット、体調管理をしていただくためには、栄養の知識は欠かせません。

ちょっと前まではyoutubeでNBA選手のトレーニング動画ばっかり見てあーでもないこーでもないと喋っていた私が、いきなり分厚い本を片手にノートに走り書きしているのを見て、嫁さんも少々戸惑い気味ですw

まだはじめたばかりではありますが、学びながら感じたことがあるのでそのことについて書いていきます。

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ヒトは痩せようとしてはいけない

この時期は多くの人が痩せよう、痩せようと必死になる時期です。

確かに、肌の露出もどうしても多くなる季節です。海やプールに行くならやっぱり体型はきになると思います。

ただそれでも、痩せようとする行為自体に私は賛同できません。

誤解して欲しくないのですが、ダイエット、減量に反対しているというわけではありません。

結果的に体重が減ったり、サイズダウンしたとしても、

はじめから痩せるためだけを目的に、減量やダイエットを始めるということには大きな違和感があるんです。

動物にとって「痩せる」というのは死に近づいているようなもの

痩せたいなんて思うのは、人間くらいです。

他の動物たちは、秋になればあえて太るために頑張るし、生き抜くためにいつも食べ物を探し、奪い合い続けています。

痩せていっているということ自体を喜ぶ動物なんて、人間以外にいません。

痩せるということはつまり、じゅうぶんに生きるだけの栄養を摂取できていないということですから。

飢餓状態を喜ぶ動物なんていません。

人間も動物です。

あなたの心が「痩せたい」と思っていても、身体は今のままがいいと思っています。

だから、あなたが「痩せよう、痩せよう」と思って無茶なことをすればするほど、

身体は防衛反応をどんどん発揮して、何をされても痩せないように反応し始めます。

減量の停滞期やリバウンドは、こういう身体の反応(恒常性機能)がもとでおこることです。

 

じゃあ痩せるなんてことは諦めなきゃいけないのか?

 

もちろん、そういうわけではありません。

こうした動物としての本能を持っている身体が、安心してあなたの望む体型になれるよう上手くコントロールしてあげられていれば、何も問題はありませんし、ダイエットも可能です。

食べるのを我慢する前に、「必要なものを食べているか?」のほうが肝心

どうすれば身体が変な防衛反応を見せず、安心して痩せる方向に向かうことができるのか?

それは、「生きるために必要なものをたべているか?」にかかっています。

生命維持のための栄養素が事足りていれば、身体はそれでおおむね満足してくれます。

 

もし無茶な食事制限で栄養素が大きく不足していたら、

身体はその不足分を補うかのようにエネルギー消費を減らしたり、必要な組織(筋肉や内臓・生殖器官)を壊してエネルギーを補うような行為をはじめます。

エネルギーの消費を少なくして、さらに生命維持のために活動するために必要な機能を少しずつ弱らせていくんです。

 

減量のために摂取エネルギーはもちろんマイナスになる必要がありますが、

その中身がとっても重要で、

  • たんぱく質
  • 糖質
  • 脂質
  • ビタミン
  • ミネラル

これがそれぞれ最低限度の必要量を満たしていることで、身体は安心して機能を維持できるようになります。

こういう状態をトータルで維持できていれば、体内のいらないものからエネルギーとして身体は消費してくれるようになります。

カロリー計算しているのに痩せない!という人は、実はここが上手くいっていないことが多いんです。

食べたら痩せるはウソ。痩せるために食事という行為があるわけじゃありません

これを食べたら痩せる!なんて謳い文句がありますが、

あれは、メディアもそろそろやめたほうがいいと思うんですよね。

よく訴えられないよな…たべて痩せるってなんだよ…どういう仕組みだ?

 

これはもう、そもそも論です。

そもそも、食べるという行為は痩せるためにすることではなく、痩せないためにする行為です。

「勉強しないで100点取る!」

「練習しないで優勝する!」

と言ってるようなもんです。矛盾もいいところ。

食事は必要な栄養を必要なだけとって、飢餓状態にしないための行為です。

もしあなたが痩せたい!脂肪をとりたい!と思っていても、必要な栄養素は最低限摂取するべきです。

そのうえでカロリーバランスをマイナスにすれば、身体は必要ないものから順番にエネルギーとして使ってくれます。

理想の身体を維持するために、必要なものを必要なだけ食べる

痩せようとすると、体重ばかりに目がいってしまって、

身体の中に何を残して、なにを減らすべきなのか?それができているのか?がわからなくなってしまいます。

まずは「身体にとって」必要なものを必要なだけたべられているか?

ここを振り返ってみましょう。

それを満たした状態でなおかつ摂取カロリーが消費カロリーより少なければ、勝手に体重は落ちていきます。

落ちるというより、その生活に最適な体重に変わっていくというほうが正しいのですが、

エネルギー過多になりがちな現代、たいていの場合は落ちます。

 

あなたも今日から、「痩せよう」とは思わずに、

「正しい食事をしよう」と心がけてください。

食べるという行為は生きるために絶対的に必要です。

やるべきことをきちんと正しくやることが、理想の身体に近づくための大前提です。


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