洞察力

東京都小金井市在のトレーナー瀧本銀次朗が運営するパーソナルメディアです。

アスリート トレーニング・コンディショニング

同じトレーニングをしているのに、効果に個人差がでてしまう理由

トレーニングコーチの瀧本銀次朗@PerformarsAct)です。

チーム全体で同じトレーニングをしているのに、パフォーマンスに変化があらわれる選手とそれほどあらわれない選手がいます。

今回はこうなる理由、原因として考えられることをご紹介します。

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強度が高すぎるor低すぎる

ウエイトレーニングの負荷設定が甘かったり、逆に重すぎたり。

スプリントタイムの目標が不適切だったり。

強度は適度がいいんです。全員にとって適度な強度というのはなかなか難しいですが、グループ分けしたり、年間をとおして体力レベルの低い選手に合わせる時期と、高い選手に合わせる時期を使い分けるという調整をすることもあります。

トレーニング経験の差

トレーニング熟練者と、バーベルさえまともに触ったことのない選手とでは、はじめからできることに差がありすぎます。

この場合はグループ分けしたり、基本的なプログラムは同じにして、補助プログラムとしてそれぞれに別プログラムを提案する、という方法がとられることがあります。

体格の差

選手の体格によって、そもそも有利な体力要素が違います。

あまりあっては欲しくないことですが、得意なことは積極的にやるし、苦手なことはできるだけ避けたくなるのが人間です。

選手自信が自分の特徴としっかり向き合い、やるべきことができるよう、指導者は精神的なサポート役も必要とされます。

年齢

想像がつきやすいと思いますが、やっぱり若い選手の方が伸びます。

かといってベテラン選手がトレーニングすることに意味がないわけではありません。

パワーの向上、柔軟性の向上、持久力の向上は、パフォーマンスアップだけでなく、怪我の予防につながります。

選手としての寿命を伸ばすためにも、むしろ積極的に取り組んでほしいくらいです。

 

…と、ここまでは主に、指導者側が考慮すべき点ですが、

ここから下は、選手本人がどこまでモチベーションを高く維持できるか?にかかっています。

 

トレーニング中の集中力

トレーニングに集中しているかどうかで20〜30%は伸び具合が変わると言われています。

何をもって集中力があるないを比較するのかは難しいですが、練習と同じく集中して取り組むことで最大の効果が出ます。

ウエイトトレーニングルームの時間が休憩時間になったり、遊びの時間になっている選手はやっぱり、なかなか伸びません。

毎回目的意識をもって、トレーニングには取り組まなければなりません。

トレーニング外の時間の過ごし方

トレーニングは基本的には身体をこわす作業です。

トレーニングして壊れた身体を修復する過程で、強化されていきます。

修復中は、その時間の過ごし方で、修復までのスピードや度合いが変わります。

  • ストレッチなどのケアはしっかりしているか?
  • 常に栄養バランスのとれた食事を取っているか?
  • 水分補給は十分か?
  • 睡眠時間は1日8時間確保できているか?
  • 寝つきが悪くなるような習慣はないか?(寝る直前までゲーム、テレビやスマホを見ていないか?)

トレーニングを頑張ってるだけだと、効果はでません。

「運動」「栄養」「休養」すべてがうまく機能して、効果がはじめてあらわれます。

最高の効果を得るためには、隙や甘えがあってはダメです。

といっても、なんでもかんでも管理するのはかえってヤワな選手になりかねないのでよくないけど、「食えない」「寝れない」選手は強くなれません。

「強い選手」になるなら、なんでも食べられる、どこでもぐっすり寝られるくらいの図太さがないとね。

強い選手はとにかくタフ。

環境がどうこうに惑わされず、体調を良好に保つ能力があります。

普段のトレーニングから差が出るのは、本人の管理能力とモチベーションも大きく関わります。

環境や自分の能力を言い訳してるうちはまだまだ。

これでもかっ!ってくらいの努力ができる選手は伸びます。絶対に。


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