洞察力

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アスリート 考えていること

アスリートのパフォーマンスアップ実現のためのトレーニング

トレーニングコーチの瀧本銀次朗@PerformarsAct)です。

先日、こんな本を買いました。

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いろんなデータが載っていて、面白い!

フィジカルトレーニングをパフォーマンスアップにつなげるためにも、数値データはとても参考になります。

基礎体力という面ではどんなスポーツも変わらないけれど、競技の特徴・特性を考慮した『専門的体力』と呼ばれる部分はやっぱり競技そのものをどこまで理解できているのかによって変わります。

もちろん、体力が向上しただけではパフォーマンスは向上しません。

体力はあくまでパフォーマンスの一部でしかない。大切な要素だけど、それがすべてじゃない。

という、トレーニングコーチとしての私が考える『パフォーマンスアップ実現のためのトレーニング』について、書いてみます。

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アスリートのパフォーマンスの高さは総合力できまる

パフォーマンスが高いって、どういうことなのか?

これはひとことで言うと、『総合力』です。

学校のテストだと、国語、数学、英語、理科、社会の各教科の総合得点が高ければ高いほど「学力」というパフォーマンスが高いように、

バスケットボール選手なら、かなりざっくりいくだけでも、

得点・アシスト・リバウンド・スティール・ブロックなど…

いわゆるスタッツが総合得点に関わり、パフォーマンスの高さの指標となります。

その他数値化できない能力もあるし、チーム内での役割、チームのシステムもあります。

なので、スタッツがその選手を評価するためのすべてではありませんが、高いスタッツを残すということはそれだけチームの中でも重要な役割を担っている、担うだけの高いパフォーマンスをもっている、ということです。

と、考えるとアスリート単体で考えれば、高いスタッツを残せることがパフォーマンスの高さをきめているといえます。

高いスタッツを残すには、何が必要か?

ではその高いスタッツをのこすために、何が必要なんでしょう?

技術?

体力?

メンタル?

IQ?

 

答えは、「そのすべて」です。

 

どれかひとつが飛び抜けてすごくても、試合で高いパフォーマンスを発揮できるわけではありません。

どの要素も余すことなく、高いレベルにあることが、パフォーマンスの高いアスリートであることの必須要素です。

総合力の高いアスリートであるには、どんな要素も高いレベルにあることが必要とされるんです。

どれかひとつでも、欠けているものがあってはダメ。

強みで勝負しようとしても、弱みにつけこまれて勝負されたら台無しですからね。

運良く強み弱みの駆け引きで勝てれば有利に試合を進めることができるけど、そうも簡単にいかないのはプレーヤーであれば誰でも自覚しているところでしょう。

パフォーマンス向上のための『トレーニング』は、フィジカルトレーニングだけじゃ不十分

トレーニングというと、パッと頭に浮かぶのは筋トレやラントレみたいな「体力強化」だと思います。

ただ、体力強化が主な目的のフィジカルトレーニングだけでは、パフォーマンスは向上しません。

 

トレーニングとは、本来『鍛錬』と言う意味をもっていますから。

技術の向上のための練習も『技術トレーニング』です。

サッカー界だと、練習試合で「トレーニングマッチ」という言葉を使ったりしますよね。別にフィジカル強化してるわけではありません。試合をやってるんです。

バスケにも『トレーニングキャンプ』というものがあります。試合やりますよね?

 

パフォーマンスアップのためには、あらゆる要素を向上させる『トレーニング』が必要で、フィジカルトレーニングはその中の手段のひとつでしかありません。

フィジカル強化したら絶対にパフォーマンスが上がる!なんて、そんなことないですから。絶対に不十分です。

パフォーマンス(総合力)を向上させるために、フィジカルという要素を向上させることが必要になった時に、フィジカルトレーニングという手段をつかうことが、いちばん便利なだけです。

どんな要素もいきなりトレーニングして向上するわけじゃない

こんな書き方をすると、必要と感じた時だけやっておけばいいみたいな「対処療法」を勧めているようですが、そうじゃありません。

どんな要素(技術・メンタル)もそうですが、フィジカル(体力)ももちろんトレーニングしてすぐに向上するものではありません。

また、技術にもいろいろな要素があるように、フィジカルにもいろいろな要素があります。

計画的に、ある程度の期間やらないと変化を感じることすらできません。

かける時間の変化はあったとしても、フィジカルトレーニングも年間通して継続的にやっていることで、フィジカル面からのパフォーマンス向上が実現します。

ちょっとずつでもやっておく。これがとても重要です。

競技によってパフォーマンスには共通した部分・違った部分がある

今はどっちかっというとバレーボールに関わることが多いですが、もともとはバスケットボールを専門としてやっていたので。このふたつの競技への理解を深めるのは、トレーニングコーチとしてどんどんやっていきたい、やっていかなければならない部分です。

どちらも基礎体力はパフォーマンス向上の要因として必要です。

ただ、競技の特性を考えると、特に必要とされる体力要素はちょっと違います。

その違いを理解することも重要だし、かといって共通点を外さないことも重要です。

どちらかをおろそかにしてしまったら、パフォーマンスの向上にブレーキをかけることになってしまいます。

だから、本読んだだけですべてを知れるわけじゃないけど。何もしないよりマシ。

 

でもやっぱり、実際にやるのがいちばんだよなー。

確か小金井公園、バスケットゴールあったよな。


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