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トレーニング・コンディショニング 考えていること

体幹トレーニングにはどんな効果があるのか?

トレーニングコーチの瀧本銀次朗@PerformarsAct)です。

ここ数年は、トップレベルからレクリエーションレベルのスポーツ愛好家まで、『体幹』というキーワードが頻繁に使われています。

本当のところ、体幹を強くすることにどんなメリットがあるのでしょうか?

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体幹トレーニングの効果

体幹を鍛えることに関連して知られているのものに、体幹トレーニングと呼ばれているものがあります。

どういうものなのかというと、一般的にはプランクエクササイズをやることを体幹トレーニングと呼ぶことが多いでしょう。

A Coast Guard recruit from Company Oscar 188 does plank exercises during incentive training at Coast Guard Training Center Cape May, N.J., July 31, 2013. Training Center Cape May is the service's only enlisted basic training facility, which creates more than 80 percent of the Coast Guard's workforce. (Coast Guard photo by Chief Warrant Officer Donnie Brzuska)

上の写真のように、同じポーズを一定時間キープするようなエクササイズがよく知られており、あなたも一度はやったことがあるかもしれません。

体幹部位に主に求められる機能のひとつに『安定性』がありますが、こうした同じ姿勢をキープするエクササイズは、安定性の向上が期待できます。

ただ、体幹の機能の良し悪しは、安定性だけでは測ることはできません。

体幹の機能は『安定性』だけじゃない

「体幹が強いと身体の安定感が増す」

「軸がブレなくなる」

「ボディコンタクトに強くなる」

このようなことが言われていますが、すべて間違ってはいません。

ただ重要なのは、体幹の機能は安定性だけではないということです。

 

なにかというと、可動性です。可動性も体幹には必要な機能です。体幹では、かがむ、反る、捻るといった動きができる構造になっています。

もし体幹の機能を競技パフォーマンスに最大限活かしたいのなら、この動きの範囲を広げたり(正常化させたり)、動きをパワフルにすることも必要となります。

プランクエクササイズはかがみも反りも捻りもしないようにキープするエクササイズであり、こういった動きの向上・強化は期待できません。

そういう意味では、腹筋運動やツイスト系の運動も体幹トレーニングと捉えても間違いではなく、プランクエクササイズ=体幹トレーニングではないということです。

 

特にどの要素を重点的に強化するのか?を選択して行うことが重要であり、体幹トレーニングといわれるトレーニングをやることが最も重要なのではありません。

全部やれば、それなりにフィジカルの向上が見えてくるかもしれませんが、体幹の安定性や可動性を強化さえしていれば、パフォーマンスは向上するのでしょうか?

それよりも、競技やポジションの特性をつかんでエクササイズを選択することができれば、より効果的なトレーニングとなるはずです。

そのためには、『体幹トレーニング』というネーミングにとらわれず、必要なものを選択して行うというスタンスを崩さないことが重要です。


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