洞察力

東京都小金井市在のトレーナー瀧本銀次朗が運営するパーソナルメディアです。

カラダづくりのコツ

効果の出るトレーニングをやるには〜とにかくなんでもやってみたらいいんじゃない?〜

2017/04/13

東京都武蔵野市・小金井市のご自宅出張専門パーソナルトレーナー瀧本銀次朗@PerformarsAct)です。

数年前から体幹トレーニングが流行っています。

「体幹トレーニング」という呼び名にもそのくくりにも表現にも様々な意見がありますが、

おそらく一般的には、

「主に体幹部位の安定性を強化することを目的としたエクササイズをメインに行うトレーニング」

を指していると思います。

私が学生のときは、野球選手のなかで加圧トレーニングが流行った時期もありました。

ダイエットにも効果的だということで、

加圧トレーニングジムがバンバン立ち始めたのも同じくらいの時期だったと記憶しています。

そのほかにも、

  • スロートレーニング
  • タバタ式トレーニング
  • ファンクショナルトレーニング
  • コアトレーニング

などなど…

聞いたことがあるもの、ないものあると思いますが、

いろいろな「トレーニング」が存在します。

 

こういう仕事をしているので、

クライアントからはもちろん、友達にも

「〜トレーニングっていいんでしょ?」みたいなことをよく聞かれます。

正直、こう聞かれても

身体の状態を診てからそれに合わせたトレーニングを処方する私にとっては結構返答に困ってしまう内容です。

さらに、ここでいう「〜トレーニング」というものが、

方法論そのものなのか、

トレーニングに対しての概念(考え方)をいっているのかというのが

結構ごちゃごちゃだったりもします(メディアがごちゃごちゃにしていることもあります)。

 

今回は、そんなあってるかあってないか、同じか違うかよくわからないような方法論が大量にある中で、

なにが正しいのかわからなくなって、トレーニングに踏み出せないときのための対処法を書いていきます。

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トレーニングはなんでも「やれば変わる」

基本的に、今までやっていなかったトレーニングをやれば、

なにかしらの変化を感じるようにはなります。

ただ、それは期待していた変化なのか、そうではないのか?

これは方法論から入るトレーニングだと、やってみないとわかりません。

「ある人に効果的だったトレーニング方法が自分にとっても効果的かどうかなんてわからない」というのは本当です。

世界のトップチームで活躍するサッカー選手が体幹トレーニングをやったら怪我も減ってパフォーマンスも向上したときいたから、自分もやる。

大いに結構ですが、期待するほどの効果が出なかったからといって「全然意味ねーじゃん」なんてことをいうのは筋違いです。

体幹トレーニングによってもたらされる効果が、今の自分に必要なものかどうかをプロのトレーナーとディスカッションしてからトレーニングを始めている選手と、「あの人がやってたから」と真似で始めた選手と、同じ効果が出るはずがありません。

パフォーマンスアップのために何が必要かを分析したうえで「体幹」というキーワードにたどり着いたのなら、いわゆる体幹トレーニグを継続することでトレーニングによるパフォーマンスアップ効果を感じる可能性は高いでしょう。

ただ、「体幹」というキーワードありきでたいした現状分析なしにトレーニングを始めた場合、それが当たる場合もあれば、もちろん外れる場合もあります。要はやってみなけりゃ効果的だったかなんてわからないわけです。

大半のトレーニング効果はBefore Afterが判断しにくい

どんなトレーニングにおいても、トレーニング効果を判断するのはとても難しいことです。特に競技スポーツの現場において、やっていることはフィジカルトレーニングだけではありません。あくまで競技そのものの練習がメインであり、競技パフォーマンスの向上を促すための要素を伸ばすための補助的な役割がフィジカルトレーニングです。

つまり、競技パフォーマンスに影響するのはフィジカルトレーニングだけでなく、競技の練習そのものも影響するということです。むしろ、パフォーマンスに直結するのは競技の練習の質がもたらすものが大半でしょう。

補助的な役割のフィジカルトレーニングは、そのトレーニング単体でもたらされる効果と共に、競技練習の内容との相性も効果に影響します。やるタイミングや条件によって、同じトレーニングをしても効果が大きく出たり出なかったり、かえって下がってしまうこともあるでしょう。

そのためにも、フィジカルテストを実施して数値を追っていく必要があります。それがなければ選手・コーチの主観に頼らざるを得ません。主観はとても大切なポイントですが、主観のみが判断材料になってしまうことはとても恐ろしいことです。主観に頼りすぎると、先ほどのような真似によるギャンブル的なトレーニング処方に頼らざるを得なくなるからです。

また、選手本人が感じているもの、コーチが感じるものとの間に違いが出たとき、トレーニングの方針をどう変えていくのかが判断しにくくなってしまいます。そこに客観的な数値データがあれば、「こっちにシフトチェンジしよう」という判断をしやすくなります。

じゃあトレーニングしなくてもいいんじゃないの?

競技練習がパフォーマンス向上に最も直結するものなのであれば、練習やってりゃいいんじゃないの?というのがスマートな考え方です。

もちろんそれが理想です。もっといえば、試合だけをずっとやり続けてパフォーマンスアップできたらいちばん理想的です。

今回のテーマとそれるので、ここについてはまた今度記事を書こうと思いますが、「足し算わからない小学1年生を東大合格させるために、センター試験の過去問だけをひたすらやらせる」戦法が試合形式の練習のみでパフォーマンスアップをはかる方法です。これができれば私みたいなトレーニング指導の専門職は必要ありません。

悩んだらとにかくやってみればいい

ちゃんと評価測定をして、必要な要素を優先することが効果的なトレーニングをするためのコツです。

でも、そんなのわかんないし周りに聞く人もいないというのなら、とにかくそのとおりにやってみたらいいんです。

誰かに良い効果をもたらしたものなら、自分にも効果はあるかもしれません(ないかもしれないし、逆効果かもしれないけど)。

法にひっかかるようなキケンなものでもないかぎり、ひとまずやってみてみるのはひとつの手段です。

youtube動画はどこの誰がupしたかわからないものなので、一部の方の動画を除いてはなかなか信頼がおけませんが、書店に並んでいる書籍であれば、それなりのフィルターを通過しているものですから、信頼性は高いです。

1,000〜2,000円くらいで買えるものばかりですから、一冊買ってちゃんとその通りにやってみるというのもアリです。

ちゃんとやってないのに「効果なし」と判断する人が多い

どんなトレーニングも、ある程度の期間継続しなければ期待する効果は出ません。

むしろ、短期的な反応としてはマイナスなものも少なくありません。代表的なのは筋肉痛。筋肉痛によって動きにくくなった、フォムが乱れた。リズムが崩れたなんて声を聞くこともあります。

最低でも2〜3ヶ月は指定された一定の頻度をきっちりこなさなければ、どんなトレーニング方法も効果をもたらしません。

効果が出ないのは「トレーニングのせい」なのか、「ちゃんとやらなかった自分のせい」なのか。どっちかわからなくなっちゃうわけで。

もし後者だった場合に「あれ意味ねえよ」「かえって身体に悪いよ」なんてことを言われたら、そのトレーニング考えた人からしたらとんでもない風評被害なわけです。書籍化してる時点で、そのへんのリスクは承知済みだろうけど。。

 

トレーニングをひとりでやるなら、「これいいな」と思ったことをひとまずやってみましょう。

変にオリジナリティ出さずに、マニュアル通りにこなしてみましょう。

3ヶ月たっても何も変わらない、かえって悪くなっていると感じたら、今の自分には会っていない方法なんです。

「今の自分」には、というのが結構大切なポイントです。

トレーニングに対する専門職が身近にいれば相談することが理想ですが、なかなかそういうひとも多くはないと思うので、ひとりでやるならこういう方法がベターです。

現代は、情報は腐る程ありますから、自分でしっかり下調べして取り組めばそう大きな失敗はしません。

 


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