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【書評】『死ぬこと以外かすり傷』を読んで〜リーダーが優秀なら、組織(会社)も悪くないどころか組織は最高だ

2018/09/18
 
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箕輪さんの著書『死ぬこと以外かすり傷』を読んでいる。

箕輪さんは幻冬舎に勤める会社員でありながら、個人でコンサルティングや講演、書籍出版を通して繋がった起業家とのビジネスの立ち上げ、自身のオンラインサロン運営などで、会社員として幻冬舎からもらっている給料の20倍以上を個人で稼いでいる。

6,000円近い価格のオンラインサロンに今現在1,000名以上のメンバーがいるわけだから、これだけで600万は堅い(現に著書には『オンラインサロンの収益が月700万近く』とある)。

ここまで稼いでいるのにも関わらず、なぜ会社を辞めようとしないのか?

その理由のひとつが、ここだろう(著書の「はじめに」より抜粋)↓

副業解禁が話題だが副業とは本来、会社でずば抜けた結果を出して、名前が立って、それによって個人として仕事を受け、大金を稼ぐことにならなければ意味がない。(中略)活躍したければ、会社というフィールドを使って、外で稼ぐための個人ブランドを立ち上げないといけない。

(中略)

会社の中で実績を作り、会社の外で給料の何十倍も稼ぐというスタイルはまだ珍しいが、これからは続々と出てくると思う。

会社に昇級を求めるのではなく、会社を利用し個人の収入を得る方法を箕輪さんはとっている。

これはまさに、今ぼくが目指していることであり、「会社員でありながら自分のやりたいことをやって生きる方法」のお手本だと思う。

ただ、どんな会社でもこのやり方が成り立つかといったらそうではないだろう。

いったい、どんな組織なら箕輪さんのような「会社で実績を作り、社外で稼ぐ」スタイルを取れるようになるのだろうか?

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『リーダーが優秀なら、組織も悪くない』

ぼくの世代なら、ギリギリわかってくれると思うな。このセリフは。


箕輪さんのような生き方をしたかったら、自分の属する組織(会社)を選ぶ上では、青島刑事のこの言葉はとても重要だ。

憶測でしかないが、箕輪さんは組織(会社)をリーダーで選んで幻冬舎に入っていると思う。

書籍に書いている、双葉社で書籍をつくったときのエピソードからもそう思う。見城社長がいる会社だから転職を決めたんだろう。

先日、『ブランド人になれ!』が大ヒットした田端さんも、リーダーを選んでいる人のひとりじゃないだろうか。

箕輪さんも田端さんも、個人の力の強さは尋常ではないし、だからこそ許されているという部分があるにしても、それを受け入れる、受け止めてくれる器が組織自体になければ出来ることじゃない。

その器の大きさを決めているのはリーダーだ。

リーダーの器がでかい企業にいれば、自分の実力を伸ばせば伸ばすほど、なんでもできるようになるんじゃないだろうか。

自分がリーダーに魅力を感じていれば、その組織は最高だ

ぼくは、といえばどうだろう。

お世辞にもまだ個人のブランド力で稼げているとはいえない。

今の会社に社員登用してもらう前に、フリーランスでやっていた仕事をそのまま延長しているぶんと、SNSやブログを通したお小遣い程度の収入しかない。

現状は、給料の20倍なんて夢のまた夢だ。

ただ、上から目線を承知でいえば、今ぼくのいる会社は完全に「当たり」だと思っている。

少人数の会社は風通しがいいし、個々が抱える仕事量も多い。

こういう会社で働いていると、売上に対する当事者意識も当然のことながら強くなる。

”大企業に比べれば”自分のがんばりが給料に反映されやすいかもしれない。

ただ、重要なのはそこじゃない。

自分の出す実績が、会社の経営に影響を及ぼす割合の違いが、零細企業で働く従業員のやりがいだ。

現在ぼくの勤める会社では計6つのフィットネスジム・ヨガ&パーソナルトレーニングスタジオを運営している。

あとは飲食店が1店舗と社長個人がやっている仕事もあるが、従業員にはあまり知られていない。フィットネス関連企業のコンサル業務などのようだ。

ということは、ぼくが常駐しているジムは、大きく分ければ社内の8分の1の影響力を持っているということだ。

これをほぼひとりといっても大袈裟ではない小人数で運営している(会社の名誉のために念のためいっておくと、週休は2日きちんともらえているし、過剰労働にはなっていない)。

やるべきことは、「まかされている店舗を責任を持って運営すること」だ。

当たり前のことだが、結果的に売上の増加ができているかがすべてだ。

ただ、上から細かい指示はない。

自分で考え、行動し、トライアンドエラーを繰り返していく他ない。

「現場の人間で考えろ」が社長の口癖だ。

ぼくはこのスタイルにこそ魅力を感じ、入社を決めているようなものだ。結婚や社員の退職などタイミングが重なったというのもあるが、今の会社と出会っていなければ、きっと今もアルバイトの延長のような働き方をしていただろう。

とにかくぼくは、自分大きな魅力を感じるリーダー(社長)に出会い、その組織で実績を作り上げることにきめた。

入社して今年で4年目。箕輪さんも編集者になって4年が経ったらしい。

まだまだぼくは箕輪さんの足元にも及ばないが、本業を頑張ることで副業が加速するというスタイルはとても腑に落ちた。

決して悪くない実績を残しているとは思うが、周囲があっと驚くようなずば抜けた結果を出しているかといえばまだまだだ。

やれることはまだある。量も全然足りていない。

ぼくが今いる組織は「頑張らせてくれる」組織だ。

実績を出すことはもちろん大歓迎だし、その手法に細かいことは問われない。

圧倒的な結果を出すことを、惜しまずやらせてくれる組織だ。

だからぼくはここにいる。ありがたいことに、この4年間で覚えているだけで6回他の企業から誘いがきたが、ぜんぶ自ら断ってきた。

そんな組織の文化を作り上げているのはまぎれもなくリーダーだ。

リーダーのスタイルに魅力を感じていば、組織は悪くないどころか、最高だ。

もちろんここには、リーダーとの人としての相性というものも存在するだろう。

ただ、給料の何十倍も個人で稼げるようなビジョンをもつ人間が、それをすでに実現してきた社長とウマが合わないなんてことは、そうそうないはずだ。

瀧本銀次朗のTwitterはこちら→(@GinjiroTakimoto

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