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どんなに立派なマイホームを建てたって、職場から遠いところに住んだら父親ではなくなってしまう

2018/10/17
 
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いま住んでいる小金井市のマンションは、武蔵小金井駅から徒歩1分のところにある。

一人暮らし用としての用途でもおかしくない狭い間取りの家だが、東京都内でここまで駅近かつフィットネス業界の給料で住めて家族も養える余裕のある物件はそうそうないだろう。

職場も東中野駅から徒歩10分かかるかどうか、中野坂上駅からなら3分程度でつく距離だから、通勤時間の大半は電車移動の時間となるわけだが、所要時間は約30分。23区内で働く身としては、かなりいい条件だ。

こんな好条件の家を離れるのも気がひけるが、近々2人目の子供をつくることを考えている瀧本家としては、来年1月に控えるマンション更新をしてしまうと、いまの劇狭空間に4人で住むことになる。いくらセルフィッシュなぼくでも、こればっかりは気がひける。

 

ただ、通勤時間をいたずらに増やすわけにもいかない。

通勤時間が増えるということは、ぼくが家にいない時間が単純に減るということだ。うちのような業態で勤務時間を減らすわけにはいかない。

近くしようと思えばそれだけ家賃が上がる。部屋を増やせばまた上がる。

だからといって、安さを求めたら、ほぼぼくは家にいなくなる。自宅はぼくにとって、着替えを置く倉庫、寝るためだけの箱になってしまう。

そしてなにより、家族との時間が減る。

ただでさえ手のかかる長男を妻一人で面倒を見て、しかもそこにもう一人生まれるなんて情景は、想像するだけでゾッとする。

それがサラリーマンの宿命、専業主婦の宿命だと思っている人もいるかもしれないが、ぼくはそうは思わない。

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子育てに参加してこそ、自信を持って口出ししてこそ、父親だ

郊外にマイホームを購入し、ローンを払って、毎日の通勤ラッシュのストレスに耐えながら働くことが父親の役割ではない。

マイホームだマイカーだと、そこにばかり目がいってるのはステータスにこだわりすぎだ。マイホームはローンを払い終えた頃にはボロボロになっているし、車なんてそもそもぼくは危なっかしくて自分で運転する気にもなれない。

それに車は、渋滞なんかで到着時間も読めないから、ぼくは電車移動の方が好きだ。

父親の役割を果たすには、いかに家族と時間を共有できるかにかかっている

ぼくのような定時がどうこうという労働時間に基準のない働き方をしている人間にとっては、よけいに家族との時間の確保がむずかしくなる。難しいからこそ、工夫が必要になる。

 

家選びはその工夫の中でもかなり重要度の高い項目だ。

通勤退勤んでヘロヘロになった親父の姿を子供に見せて、誰に何の得があるのだろうか?

「パパはあんなにボロボロになるまで頑張ってるんだな、ありがとう」なんていって欲しいのか?もしそうだとしたら、父親としての器がない証拠だ。

そのうち子供が生意気な口を聞くようになったら、「父さんはおまえに飯を食わせて、学校にも通わせるために働いてるんだ」という決まり文句をはくのが目に見えている。

子供の頃、そんなことを父親に言われて納得した、感謝した人はいるんだろうか?

 

父親たるもの、どんなに仕事がつらくても、疲れた顔をして家族のもとに帰るべきじゃない。世のため人のために、誇りを持って働いている堂々とした姿を常に演じるべきだ。

「演じる」ことも必要だし、同時に実際にいらない疲労をためないことも必要だ。通勤時間は想像以上にぼくたちから体力を奪っていく。片道1時間かかったら遠すぎだ。

だからぼくはいつでも転勤できるよう、賃貸契約を貫いている。

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子供ができたら、家族の時間はより重要性を増す

自宅から職場までの通勤時間には、子供が生まれてからというもの、より一層こだわるようになった。

結婚した当初は1時間半ほどかけて通勤していたが、夫婦の時間など皆無に等しかった。

家に帰れさっさとご飯を食べ、風呂に入り、すぐにでも寝ないと、とてもじゃないが睡眠時間を確保できなかったし、寝たとしてもすっきり起きれたことなんてなかった。

休日に遊びに行こう、出かけようなんて気にはこれっぽっちもなれず、妻には辛い思いをさせていたと思う。

それでも、夫婦関係は成り立っていた。ただそれは、妻も働いていたからだ。家庭以外の居場所が、当時の妻にはあった。

子供ができてからは、妻の居場所は一時的とはいえ家の中だけになってしまった。

正社員として働いていなかった妻は専業主婦の道を選んだ。今は乳児の長男が落ち着いた頃には、もう2人目のことも視野に入れている。

 

東京都内でこの条件で子供を保育園へ預けることはほぼ不可能だ。

この先少なく見積もっても5年、妻は専業主婦でいざるを得ない状態。収入源は父親であるぼくに依存せざるを得ない。

じゃあぼくは、せっせと仕事をして、家庭にお金を入れていればいいのか?

そういう生き方もあるだろう。むしろぼくのような業界の人間にはそのほうが好都合かもしれない。

ただぼくは、その道を歩むことだけはしたくない。それだけは決めている。がっつり、がっつり家庭や子育てに首を突っ込める父親でありたい。

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