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「腰が痛くなるなら腰の筋肉を鍛えなさい」はだいたい間違い

2017/01/03

トレーニングや体力、筋肉には、固定概念みたいなものがけっこう多くあります。

今回は、そのなかのひとつ「腰痛の改善」についてです。

もう今度からサマリーから入ろう。この方が書きやすいっちゃ。

  • 腰痛の原因は腰そのものにあるとは限らない
  • 腰の筋肉を鍛えたら腰痛予防・対策になるかといったらそうじゃない
  • 案外、まったく症状のない部位が原因だったりする
  • おかしくなっているのに症状がないということは、ほかの部位(もしかしたら腰)がかばっている可能性大
  • 何をしたら改善するかは、ちゃんと身体を診ないとわからない。必ずトレーナーに診てもらいましょう。

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腰の筋肉を鍛えたら、腰の痛みはなおる?

腰が痛いのは(腰の筋肉にすぐハリ・コリがでてしまうのは)、腰の筋肉が弱いから。だったら腰の筋肉を鍛えたら、痛みも見事改善!!

というのがあてはまるのは、「腰の筋肉が弱くなっていることが痛みのそもそもの原因」である人だけです。

「腰の痛みの原因って、そんなにたくさんあるの?」と思うかもしれませんが、ここでは挙げられないくらいの数があるし、ひとつではないこともあります。

腰痛の原因をざっくりパターンわけすると、こんな感じになります。

腰が直接の原因のパターン

腰そのものにいきなり外力が加わった「急性」の場合。これは確実に腰が直接の原因でしょう。

ギックリ腰とかも急性のものですが、そもそもぎっくり腰を引き起こす原因が腰そのものにあるかっていうと必ずしもそうでもないのでこのパターンにはは入りません。

柔軟性が原因のパターン

股関節や肩関節の柔軟性が低いと、腰を必要以上にひねったり、かがんだり、反ったりすることになります。また、胸椎といわれる背骨のなかでも胸〜みぞおちの下あたりまでに並ぶ骨同士の動きが悪い場合も、腰椎(腰の骨)が必要以上に負担がかかってしまい、痛みを伴う可能性がふえます。

筋力が原因のパターン

主に、下半身の筋力や体幹の筋力が弱い場合、骨盤〜背骨をうまく支えることができず、腰まわりの筋肉が頑張りすぎてしまいます。疲労がたまり、ハリやコリを訴えます。

その他いろいろ

単に筋力が弱い、かたい、だけでなく、全身のバランスの悪さも腰に痛みをおこす大きな原因となります。

また、筋力や柔軟性に大した問題はなかったとしても、身体のつかいかたが腰に負担をかけやすい動きになっていたり、ストレスなどの心理面も痛みの発生の原因となります。

原因がちがうんだから、改善の方法もちがう

痛みをおこしているそもそもの原因がちがえば、もちろん治しかたもちがいます。

どんなことが原因かをまともに特定もせず対処している状態を、よくこんなふうに表現されます。

「雨漏りがみつかったときに、雨で濡れた床をひたすら拭いているようなものだ」

屋根なおせよ!って話です。

 

あなたの雨漏り対策、本当に正しくできていますか?

 


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