洞察力

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アスリート カラダづくりのコツ

トレーニングにおける「筋肉」と「動作」の強化について

2017/06/15

トレーニング(ここでは筋トレのこと)には、大きく分けてふたつあります。

ひとつは、筋肉そのものを意識して鍛え発達させていく方法。いわゆる「効かせる」という方法。

そしてもうひとつは、ある身体動作に負荷を加え、その副産物として結果的に筋肉が発達していく方法。

どちらがいいというわけではなく、どちらも目的によって使い分けていくことが、最高のトレーニング効果をだすために必要です。

「効かせる」方法は、一般的に知られている◯◯筋のトレーニングというもので、動作を鍛える方法は「押す」「引く」「またぐ」「しゃがむ」「踏み込む」といった身体動作に注目してトレーニングします。

方法、という言葉を使っていますが、ハタから見たら同じトレーニングをしているように見えるし、実際エクササイズはどちらもあまり変わりません。違うのはエクササイズではなく「考え方」「概念」「意識」です。

なんてかくと訳わかんないとおもうので、ひとつ例をあげてみます。

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スクワット

スクワットで下半身の筋肉を鍛える

スクワットは主に下半身の筋肉を使うトレーニング種目です。筋肉名でいえば、大臀筋(おしり)、大腿四頭筋(前もも)、ハムストリングス(裏もも)などです。高重量を扱えば、バーベルを胴体でも支えるので、脊柱起立筋や腹筋群もつかうことになります。

筋肉は身体を動かすための「エンジン」ですから、エンジンを大きくすればそれだけパワフルな動きができるようになります。

スクワットで下肢のプッシュ動作を強化する

下肢のプッシュ動作って?というと、「立ち上がる」「ジャンプ」「ふんばる」という動作がこれにあたります。スポーツ動作にも日常動作にも多く使われる動作です。

スムーズな身体の動かし方を身につければ、いちばん関節に負担のかからない状態で、いちばん素早く、効率的にパワーを発揮することができます。

 

筋肉を鍛えるという考え方、動作の強化という考え方、どちらの面からも考えた上でのトレーニングを行うことが重要で、どっちかだけに偏ってしまうと、トレーニングの効果をしっかりと出すことができません。

あるエクササイズ(トレーニング種目)をひとつのもとのしてとらえず、様々な側面から考えて行うことで、スクワットひとつでもいろいろなことができるようになります。いろんなエクササイズを手当たり次第にどんどんやったらいいってもんでもないんですよね。

どちらも同時に、というよりも時期や用途に分けておこなっていくほうが実施者側も意識しやすくていいでしょう。こればっかりは目的によるとしか言いようがありませんが、まず筋肉を鍛えることを意識し、鍛えられた筋肉をうまく操れるように動作を意識したトレーニングにシフトしていくのが比較的やりやすいです。


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