洞察力

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アスリート カラダづくりのコツ

体幹トレーニング・自重トレーニングでは絶対に得られない効果

2017/06/15

体幹トレーニングや自重トレーニングには、自分の身体を支えたり、うまくコントロールできるようになるという効果が期待できます。

器具なしでできる便利さ、安全性もあって中高生にも取り入れやすいところ、そして「無駄な筋肉をつけずに済む」といった考えのもとでトレーニングをしたい選手にとっては受け入れやすいトレーニングです。

ただ、体幹トレーニング・自重トレーニングでは絶対に得られない効果があります。

 

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自重でかけられる負荷以上の負担に抵抗する強さ

競技スポーツは、力を出すだけではありません。

自らだした力を吸収したり、外力に抵抗する能力も求められます。

 

たとえば、ジャンプの着地がそうです。着地の瞬間、身体には体重の2〜4倍の負担がかかります。

ダッシュや切り返し動作(特に怪我の起こりやすい局面!)には、最大でおよそ10倍もの負荷が一気にかかるとも言われています。

体重70kgなら、700kgの負荷があの0コンマ数秒の一瞬でかかるということです。

こんな強い負荷に耐えられる身体を、はたして自重トレーニングで、体幹トレーニングで鍛えられるでしょうか?

 

コンタクトプレーのある競技であれば、身体の大きい選手とのコンタクト、素早い選手とのコンタクトは身体に強い衝撃を受けます。

コンタクトには身体の当て方などのスキル要素もありますが、自分の身体以外の負荷が身体に加わることは事実です。

それなのに、自重だけしか用いないトレーニングでいいのでしょうか?

 

自分の身体以外も同時にコントロールする能力

バレーボールなら、バレーボールを使います。

ボールそのものは軽いですが、それに爆発的な力を加えたり(スパイク、サーブ)、とんでもない速さで飛んでくるのを受け止めなければなりません(レシーブ)。

バスケットボールなら、

同じようにバスケットボールを使うプレー(シュート、パス、ドリブル)と同時に、コンタクトや不安定な姿勢からのプレーも求められます。

 

自分の身体さえコントロールできていれば良いという状況は、競技スポーツにおいてはそうそうありません。

もちろん、自分の身体をうまくコントロールできてこそ、競技スポーツならではの動作にもトレーニング効果が出てくることには変わりありません。でもそこがゴール(自分の身体をコントロールすること)じゃないでしょ?ということです。

 

自重トレーニング・体幹トレーニングだけでは強くなれない

競技者たるもの、鉄の鉛(バーベルやダンベル)を使用したトレーニングというのは逃れることはできません。

より大きなパワーを出すため、スピードの向上のためだけでなく、より強い外力に抵抗するタフな身体・強い身体をつくるためには体幹トレーニング・自重トレーニングだけでは全然足りません。

パフォーマンスアップのさらなる向上を目的としてトレーニングを行っている選手がほとんどだと思いますが、

実はパフォーマンス向上そのものよりも、パフォーマンス向上の過程で怪我をしないようにするための身体をつくるという意味でも(傷害予防)、トレーニングは一役買っているんです。

そしてそれを実現するには、何度もいってしまうけど体幹トレーニング・自重トレーニングだけでは全然足りません。


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