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カラダの痛み

足首の捻挫をリハビリせず放置しておくと、次は膝を痛める

2017/01/03

こんにちは。東京都・千葉県の出張パーソナルトレーナー瀧本銀次朗です。

今回は、球技に頻発する「足関節内反捻挫」といういわゆる足首の捻挫について書いていきます!

はじめのまとめ

  • 足首の捻挫が痛くなくなったからといって放置しておくと次は膝を痛める
  • 足首の痛みがなくなっても、リハビリが不十分だと足首の機能が戻らない
  • 足首の機能が低下したまま運動をすれば、膝の関節が足首の機能を無理に補おうとする
  • 一度怪我をしたら、痛みの有無だけでなく、機能が改善されるまでリハビリ、トレーニングはやらなくてはならない

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足首の捻挫、痛くなくなったからといって放置していませんか?

バレーボールやバスケットボールを行っている選手にはよく起こる足首の捻挫。

1回や2回ではなく、なんども経験している人もいるかもしれません。

捻挫した直後、痛みや腫れが引くまでは安静にして、アイシング等の処置もしていると思います。

ただ、痛みや腫れが引いた途端、もう何もしなくなっていることが多いのですが…

実はそれ、かなり危険な行為です!

捻挫のあと、再発と同じくらいこわいのは「怪我の連鎖」

捻挫はクセになるといいますが、捻挫によって一度緩んでしまった靭帯は元には戻りませんし、切れてしまった場合は手術しないかぎり戻りません。

なので、そのままにしておくと足首がグラグラのままなので、再び捻挫しやすくなってしまいます。

さらに不都合なのは、捻挫をしたことによって他の部位の怪我もする可能性が増えることです。

足首の怪我をきっかけに、他の障害や外傷につながるリスクも増加します。

なぜ、足首の怪我によってほかの怪我もしやすくなるのか?

その理由がこちら

  • 足首そのものの機能が下がり、その機能をほかの部位で補おうとして余計な負担がかかるから
  • 捻挫によって立ち方・歩き方が不自然になることで全身の筋力や柔軟性、協調性のバランスがちょっとずつ崩れるため
  • 怪我の発生によって交感神経が優位になり、呼吸が乱れ、筋肉が緊張することで全身のバランスが崩れるため

ほかにもあるかもしれませんが、私が実際に怪我をした選手、怪我の経験のある選手に対してのトレーニング(ほぼ全員がそうですが)を行う際にはじめに意識しているところです。

バランスが崩れた状態のまま、ムリヤリ高強度のトレーニングをやって「ケガしたところは筋肉でカバー!!!」みたいな考え方だと、ケガを防ぐことはできません。

足首のケガのあと、「膝」があぶない理由

なぜ足首のケガのあと、膝があぶないのか?

それは、足首と膝はとなり合った関節だからです。

足首は「足関節」膝は「膝関節」と呼ばれていますが、それぞれの関節はその動く範囲や求められる役割が違います。

足首は、様々な方向に動いて欲しい関節、「可動性」が求められる関節です。

一方、膝関節は曲げ伸ばし以外の方向以外には動いて欲しくない「安定性」が求められる関節。

それぞれ、役割が異なります。

 

もし、足首の機能が低下し、可動性が十分でなければ、となりの関節である膝関節がその可動性を補わなくてはならなくなります。本来は膝の関節がやらなくてもいいことを、やらなくてはいけなくなるんです。

また、膝関節は安定性を主に求められる関節です。構造上、様々な方向に動くことは苦手な関節です。

膝関節は本来やらなくてもいい役割までも求められ、しかもその役割は苦手な役割です。

それを無理に続けていれば…徐々に壊れていきます。

徐々壊れることもあれば、一気に壊れてしまう時もあります。

前十字靭帯の損傷などが典型例です。

ケガの悪化やケガの連鎖を防ぐためにも、リハビリはしっかりと!

以上のように、ある部位の異常が全身に関わることは足首の捻挫以外でもじゅうぶんにありえることです。

膝を例にあげましたが、他の部位に影響することもあります。

それに気づくのが、ケガをしてからじゃ遅いですよね。

そうなる前に、もしあなたが捻挫をした経験があれば、しっかりとリハビリ・トレーニングを行い機能を取り戻しましょう!

痛くない=治っているではないですから!!


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