首こり・肩こりと自律神経の整え方【西新宿・疲労回復整体SHIN】
1.寝ても疲れが取れない…こんな毎日が続いていませんか?
夜はそれなりに眠っているはずなのに、
朝、目が覚めた瞬間からもうだるい。
枕から頭を離したときに、首と肩がずしっと重い。
シャワーを浴びてもスイッチが入らず、コーヒーで無理やり体を起こす。
出社してPCを開く頃には、
- 首と肩がガチガチ
- 目の奥がじんわり重い
- 思考がモヤモヤして集中しきれない
それでも仕事は待ってくれないから、
気合いと責任感でその日をなんとか乗り切る。
「今日は早く寝よう」と思いながら帰宅して、
スマホを触っているうちにまた寝るのが遅くなる。
布団には入っているのに、
朝起きてみると 「ちゃんと休めた感じ」があまりしない。
──こんな毎日が、ここ数ヶ月〜数年、じわじわ続いていないでしょうか。
どこかで、
「歳のせいかな」
「忙しいから仕方ないよな」
と、自分に言い聞かせているかもしれません。
でも、
「寝ても疲れが取れない」のは、あなたの根性や体力の問題ではありません。
- 首こり・肩こり
- 浅い呼吸
- ずっとONのままの自律神経
こういった“回復をじゃまする条件”が積み重なって、
**「休んでいるつもりなのに、実は休めていない体」**になっているだけのことが多いです。
ここから先は、
- なぜ寝ても疲れが取れないのか
- 首こり・肩こり・自律神経とどんな関係があるのか
- 今日からできる夜の整え方
- 西新宿の整体「疲労回復整体SHIN」でお手伝いできること
を順番に整理していきます。
「このままのコンディションで、あと数年走り続けるのはさすがにしんどいな…」
と、どこかで感じているなら、
少しだけ立ち止まって読み進めてもらえたら嬉しいです。
2.「寝ても疲れが取れない」と首こり・肩こり・自律神経の関係
「ちゃんと寝たはずなのに、朝から首と肩が重い」
「休みの日にたくさん寝ても、だるさが抜けない」
こうした状態の裏側には、多くの場合
- 首こり・肩こり
- 浅い呼吸
- 自律神経がずっとON寄り
この3つがセットで関わっています。
ここでは、体の中で何が起きているのかを
イメージしやすい言葉で整理していきます。
2-1.体がONのまま眠っていると、朝も疲れたまま
本来、夜は
- 仕事モード(交感神経)から
- おやすみモード(副交感神経)
へと、ゆっくりバトンタッチしていきます。
ところが、
- 帰宅後もギリギリまでPCやスマホを見ている
- 明日のことを考えながらベッドに入る
- 気づくと、頭の中で仕事のシミュレーションをしている
こんな日が続くと、
体は横になっていても、神経だけがずっと「仕事モード」のままになりがちです。
すると、
- 睡眠時間は足りているのに、深く落ちきらない
- 浅いところを行ったり来たりするような眠りになる
- 朝になっても「ちゃんとOFFに切り替わった感覚」がない
結果として、
「寝ても疲れが取れない」
「寝たのにだるい」
という感覚が残ります。
ここに首こり・肩こりが重なると、
**“体のスイッチを切りたくても切りづらい状態”**が強くなっていきます。
2-2.首こり・肩こり・浅い呼吸が“回復のじゃま”をする
長時間のデスクワークやスマホ時間が続くと、
- 頭が前に出る
- 肩が内に巻く
- 背中が丸くなる
いわゆる「猫背・巻き肩」の姿勢になりやすくなります。
この姿勢になると、
- 肋骨まわりが固まって、呼吸が浅くなる
- 首の後ろ・肩の上に、頭の重さがずっと乗り続ける
- 首〜肩〜背中の筋肉が、ほとんど休めない
という状態になりやすいです。
すると、
- 夜になっても、首と肩の力が抜けにくい
- 呼吸が浅いままなので、自律神経がおやすみモードに入りにくい
- 寝ている間も、体が「ずっと踏ん張っている」ような状態になる
こうして、
「首こり・肩こり」+「浅い呼吸」+「自律神経のON状態」 が重なってしまうと、
布団には入っているのに、
実は回復モードに入りきれていない
という夜が増えていきます。
2-3.30〜40代女性に多い「ホルモン・ストレス・睡眠不足」のトリプルパンチ
さらに、30〜40代の女性は、
- 仕事で責任あるポジションを任されることが増える
- チームのマネジメントや対人ストレスが増える
- 生理周期の変化や、プレ更年期の影響が少しずつ出てくる
といった「外側」と「内側」の変化が同時期に重なりやすい年代です。
- 残業や会議で睡眠時間が削られる
- 生理前〜生理中は、いつも以上にだるくなりやすい
- それでも仕事は待ったなしで進んでいく
こうして、
ホルモンバランスのゆらぎ
+ ストレス
+ 睡眠不足
という“トリプルパンチ”が続くと、
体はますます**「回復よりも、その日を乗り切ること」にエネルギーを回す**ようになります。
結果として、
- 慢性的な首こり・肩こり
- 浅い呼吸
- 自律神経の疲れ
が固定化し、
「寝ても疲れが取れない毎日」が、“その人の普通”になっていくのです。
3.こんな状態が続いていたら要注意のサイン
「ちょっと疲れが残りやすいだけ」
「忙しい時期だから、仕方ない」
そう思って、つい自分をごまかしてしまいがちですが、
からだのほうは、もっとハッキリとサインを出しています。
ここでは、
- どんな状態がどのくらい続いたら、一度立ち止まったほうがいいのか
- 「気合い」や「寝だめ」だけでは越えにくいラインはどこなのか
を、目安として整理していきます。
3-1.「寝てもだるい」が3ヶ月以上続いている
まず一つの目安になるのが、
「寝ても疲れが取れない感覚」が、3ヶ月以上続いているかどうか
です。
たとえば、
- 平日は毎朝、起きた瞬間から首・肩・腰が重い
- 休日にたくさん寝ても、スッキリしきらない
- 「完全復活したな」と思える日がほとんどない
こうした状態が、
季節がひとつ変わるくらいの期間(3ヶ月以上)続いているなら、
すでに「一時的な疲れ」の範囲は超えていると考えたほうが安全です。
3-2.首こり・肩こり・頭痛・浅い睡眠がセットになっている
次に注意したいのは、
不調が「セット」で出てきていないか
という点です。
具体的には、
- 首こり・肩こりがほぼ毎日ある
- プラスして、
- 夕方〜夜にかけて頭痛が出やすい
- 眠りが浅い/夜中に目が覚める
- 朝、頭がスッキリしない
という状態が、セットで続いているパターンです。
この場合、
- 単なる肩こり
- 単なる寝不足
ではなく、
「姿勢」「筋肉のこわばり」「呼吸の浅さ」「自律神経の疲れ」が
ひとまとまりになって固まってきている
と考えたほうがいいタイミングです。
3-3.休みの日も「休んだ気がしない」
もうひとつ分かりやすい目安が、
休みの日に、どれくらい“リセット感”があるか
です。
- 休日はしっかり寝ているのに、
月曜の朝からすでに首・肩・頭が重い - 旅行や連休のあとでも、
「スッキリした!」というより「疲れが上乗せされた感じ」がする - 休み明けに、「結局、全然休めてないな」と毎回思う
こうした状態が続いているとき、
からだの中ではすでに
「回復する力」よりも
「なんとか踏ん張る力」のほうが優先されている
可能性が高いです。
3-4.気圧・繁忙期・生理周期で毎回同じように崩れる
さらに、
- 気圧が下がる日
- 仕事の繁忙期
- 生理前〜生理中
など、**負荷がかかるタイミングのたびに「毎回同じように崩れる」**人も要注意です。
たとえば、
- 雨+忙しい日 → ほぼ確実に頭痛+首こり
- 生理前〜生理中 → 眠りが浅くなり、朝からだるさMAX
- プロジェクトの山場 → 首・肩・頭痛のフルセット
というように、「パターン化された崩れ方」がある場合、
その負荷を受け止める“土台側”が、
すでに限界近くまできている
と考えたほうがいいです。
3-5.「気合い」ではなく、一度リセットが必要なライン
ここまでの内容をまとめると、
次のような状態がいくつも当てはまるなら、それは
「もう気合いや寝だめだけで何とかする段階ではない」
というサインだと受け取ってください。
- 「寝ても疲れが取れない」が3ヶ月以上続いている
- 首こり・肩こり・頭痛・浅い睡眠がセットになっている
- 休みの日も、しっかりリセットした感覚がない
- 気圧・繁忙期・生理周期などで、いつも同じ崩れ方をする
このラインを越えているときに必要なのは、
- 自分を責めることでも
- 我慢して乗り切ることでもなく
**「からだを一度フラットな状態に戻すこと」**です。
ここから先は、そのためにできることを
“自分でできること”と“プロに任せる部分”に分けてお話ししていきます。
4.今日からできる「回復しやすい夜」をつくるセルフケア
ここからは、
「働き方はすぐ変えられないけれど、夜の過ごし方なら少し変えられそう」
という前提で考えていきます。
全部やろうとすると続かないので、
「これならできそうだな」
と思えるものを、まずひとつだけ拾ってもらえれば十分です。
4-1.寝る前30〜60分の「スマホ・PC終業時間」を決める
自律神経を休ませるうえで、いちばん効きやすいのは
「夜のどこかで、仕事モードを終わらせる瞬間をつくること」
です。
いきなり
「寝る2時間前からスマホ禁止」
みたいな極端なことはやらなくて大丈夫です。
まずは、
- 寝たい時間の30〜60分前を
「その日のお仕事モード・画面の終業時間」に決める
ここから始めてみてください。
例)0時に寝たい場合
- 23:00〜23:30のあいだに
PCとスマホの“仕事・情報系”を終わらせるイメージ
その時間を過ぎたら、
- メール・チャット・SNSチェックは一旦終了
- ニュースや仕事の調べ物も終わりにする
「完璧に守れない日」があってもOKです。
“終業時間を意識する”こと自体が、体にとっては大きな一歩です。
4-2.首と肋骨をゆるめる「1〜2分のナイトルーティン」
体がONのまま眠ってしまう一番の原因は、
首・肩・胸まわりがガチガチのまま夜を迎えていること
です。
寝る前の1〜2分だけでいいので、
ベッドに入る前にこんなルーティンを入れてみてください。
やり方(1〜2分)
- ベッドの横か、床にあぐら・正座などで座る
- 片方の手をみぞおちの少し下、もう片方の手を胸の少し上に置く
- 軽く背すじを伸ばす(反らせるのではなく、“スッと整える”イメージ)
- 鼻から4秒かけて息を吸う
- 口から6〜8秒かけて、細く長く吐く
- 吐くときに、胸と肩の力を「ストン」と抜く意識で
- これを5〜10回くり返す(だいたい1〜2分)
ポイント
- 「深く吸おう」とがんばりすぎない
- 吐くほうを丁寧にする
- 首をグリグリ伸ばしたり、強く回したりしない
日によっては、
- 胸の前がじんわりあたたかくなる
- 呼吸が少し入りやすくなる
- 目の奥の重さが、少しだけゆるむ
そんな感覚が出てくると思います。
これは、
「首だけで頑張っていた呼吸・姿勢」を
「胸と肋骨も一緒に使ってあげる」
ための簡単な準備運動です。
4-3.カフェイン・アルコールとの付き合い方を少しだけ見直す
寝ても疲れが取れない人の多くが、
- 日中:コーヒーなどのカフェインで無理やり集中する
- 夜:お酒で一度“気持ちを切り替える”
という形で、なんとか1日を乗り切っています。
カフェインもアルコールも、
「絶対ダメ」というわけではありません。
大事なのは、
“量”ではなく、“タイミング”を少しだけずらすこと
です。
カフェインの場合
- 午後は 15〜16時くらいまで を目安にする
- それ以降は、
- カフェインレスコーヒー
- カフェイン少なめのお茶
に少しずつ切り替えていく
「夕方〜夜のカフェインが、寝る直前まで残っている」状態を避けられるだけでも、
眠りの深さが変わってくる方は多いです。
アルコールの場合
- 平日は「一杯だけ」「飲まない日を週2〜3日つくる」など、
**“完全にやめる”ではなく“頻度か量を少し減らす”**イメージでOKです。 - 特に、
- 寝つきは良くなるのに
- 夜中に何度も目が覚める
というタイプの人は、飲む日と飲まない日を比べてみると、違いが分かりやすいことがあります。
「スマホ終業時間」「ナイトルーティン」「カフェイン&お酒のタイミング」
この3つをいきなり全部変える必要はありません。
まずは、
- ① スマホ・PCの終業時間を決める
- もしくは
- ② 寝る前の1〜2分だけ、首と肋骨をゆるめる呼吸を入れる
どちらか片方から始めてみてください。
それだけでも、
「寝ても疲れが取れない夜」から
「少なくとも昨日よりはラクな朝」
へと、少しずつ体が戻りやすくなっていきます。
5.セルフケアだけでは限界を感じたときに整体を検討すべきタイミング
ここまでのセルフケアを読んで、
「正直、このくらいのことはもうやっている」という方もいると思います。
そのうえでまだ、
- 寝ても疲れが取れない
- 朝から首こり・肩こり・頭が重い
- 休みの日もスッキリしきらない
という状態が続いているなら、
**「自分の力だけでのリカバリーには限界がきているサイン」**かもしれません。
ここからは、整体など“外からのサポート”を
本格的に検討したほうがいい目安を整理します。
5-1.首こり・肩こり・頭痛・睡眠トラブルが3ヶ月以上続いている
次のような状態が、3ヶ月以上ほぼ途切れず続いている場合は、
一度しっかり体を見てもらうタイミングです。
- 首こり・肩こりがほぼ毎日ある
- 夕方になると頭痛が出てくることが多い
- 寝つきが悪い/夜中に目が覚める/朝スッキリしない
- 「今日は調子がいいな」と思える日がかなり少ない
これは、
首・肩まわりのこり+姿勢の崩れ+自律神経の疲れが、
ある程度“形として固まってきている”状態です。
ストレッチや入浴だけでほどくには、正直しんどいラインと言えます。
5-2.病院では「特に異常なし」と言われたのに、つらさが続いている
- 頭痛で脳の検査をした
- 首や肩のレントゲン・MRIを撮った
- 血液検査もした
それでも、
「大きな異常はありませんね」
「様子を見ましょう」
と言われたまま、首こり・肩こり・頭痛・だるさが続いている方も多いです。
もちろん、まず医療機関で重大な病気がないか確認することは大切です。
そのうえで「異常なし」と言われたのにしんどさが続いている場合は、
- 姿勢
- 筋肉のこわばり
- 呼吸の浅さ
- 自律神経のバランス
といった、“画像には写りにくい部分”を整えていく必要があります。
この領域は、整体やボディケアの得意分野です。
5-3.セルフケアを続けても「元に戻るスピード」が変わらない
YouTubeやSNSで調べたストレッチやヨガ、
湯船につかる習慣などを続けていても、
- そのときは少しラクになるけれど、翌日には元通り
- 忙しい時期に入ると、あっという間に崩れる
- 「ゆるんでいる時間より、しんどい時間のほうが長い」
という場合は、
「セルフケアの質が悪い」のではなく、
「そもそもの土台が固まりすぎている」
と考えたほうが自然です。
一度、整体で
- 首・肩だけでなく、背中・肋骨・骨盤まで含めて
- 「負担がかかりすぎている場所」と「サボっている場所」を整理し
- 全身のバランスをフラットに近づける
ことで、そのあとのセルフケアの効き方も変わってきます。
5-4.「このままあと数年、この体で走り続けるのはきつい」と感じたとき
数字ではなく、感覚としてのサインも大切です。
- 朝、布団から起き上がるときにため息が出る
- 「この体のまま、あと5年同じ働き方を続けるのはきついな」とふと思う
- 休日に予定を入れるのが、楽しみよりも負担に感じる
こうした思いが出てきたら、
それは体が出している**「そろそろ本気で整えよう」というサイン**です。
整体は、
いきなり人生を変える魔法
ではありませんが、
「ちゃんと働きながら、ちゃんと回復できる体」に戻すための
ベースづくりを手伝う場所
として使うことができます。
6.西新宿・疲労回復整体SHINのアプローチ
ここからは、
「実際に整体に行くとしたら、SHINでは何をしてくれるのか?」
という部分を、もう少し具体的にお話しします。
疲労回復整体SHINは、
- 寝ても疲れが取れない
- 首こり・肩こり・頭の重さ
- 浅い睡眠・自律神経の乱れ
といった悩みを抱えた、30〜40代の働く女性を中心にお預かりしている整体です。
コンセプトはとてもシンプルで、
ちゃんと働いている人が、
ちゃんと休める体に戻るための“ベースづくり”
そのために、初回から
- カウンセリング
- 体のチェック
- 40分前後の整体
- 状態のフィードバックと通い方の相談
という流れで進めていきます。
6-1.まずは「なぜ回復できていないのか」を一緒に整理するカウンセリング
最初の10〜15分ほどは、いきなりベッドには寝てもらいません。
- 今いちばんつらい症状(首こり・肩こり・頭痛・眠りの状態 など)
- 仕事の内容や働き方(デスクワークの時間、会議・出張の有無)
- 睡眠時間・寝る前の習慣(スマホ・PC・お酒・カフェイン など)
- 過去のケガや病院での検査結果があるかどうか
こういったことを、一つずつ整理していきます。
目的は、
「どこが悪いのか」を探すというより、
「どういう積み重ねで、いまの状態になっているのか」を一緒にたどること。
ここで大まかに、
- 姿勢のクセが強いのか
- 呼吸の浅さがメインなのか
- 自律神経の疲れが前面に出ているのか
といった“方向性”を決めてから、体を見ていきます。
6-2.首・肩だけでなく「姿勢・呼吸・自律神経」まで整える整体(40分前後)
カウンセリングのあと、立ち姿勢や動きをチェックしながら、ベッドでの施術に入ります。
施術前のチェックで見ること
- 立ち姿勢・座り姿勢(頭の位置/背中の丸まり具合)
- 首・肩・背中・肋骨・骨盤・足の動き
- 前屈・後屈・横への倒しやすさ
- 呼吸の入り方(胸だけなのか、お腹まで入っているか)
この時点で、
「どこに負担が集中していて、どこがサボっているのか」
をざっくり把握してから、整体に入ります。
施術のイメージ(約40分)
疲労回復整体SHINの整体は、
- 強く押したり
- ボキボキ鳴らしたり
といったやり方ではありません。
その日の状態に合わせて、
- 首・肩まわりの筋肉のこわばりを、やさしくゆるめる
- 固まった背中・肋骨まわりを動かして「呼吸の通り道」をつくる
- 骨盤や足元とのバランスを整え、姿勢そのものがラクに保てるようにする
といったステップで、
「首と肩だけが頑張りすぎている体」からの卒業を目指します。
施術時間は1回40分前後。
初回のみ、カウンセリングと説明を含めて全体で約60分をみていただいています。
6-3.通い方の目安と、変化を感じやすいタイミング
整体で大事なのは、
「どのくらいのペースで、どのくらいの期間通えばいいか」が
最初からイメージできること
だと考えています。
SHINでは、首こり・肩こり・寝ても疲れが取れない…という方に対して、
おおよそ次のような通い方を目安に提案しています。
1〜2ヶ月目:週1ペースで「土台を立て直す」時期
- 目安:週1回ペースで4〜6回ほど
- 目的:
- 首こり・肩こり・頭の重さの“ピーク”を下げる
- 姿勢と呼吸のクセをリセットし始める
この時期によく聞くのは、
- 「朝の一番しんどい感じが、少しマイルドになってきた」
- 「“毎日つらい”から、“つらくない日も出てきた”に変わってきた」
といった変化です。
3ヶ月目以降:2〜3週に1回で「キープと再発予防」の時期
- 目安:2〜3週に1回ペース
- 目的:
- 良くなってきた状態を、忙しい時期でも崩れにくくする
- 気圧・繁忙期・生理周期などでも落ち方を小さくしていく
ここから先は、
- 仕事の山場(決算・繁忙期など)
- 季節の変わり目
- ライフイベント(引っ越し・部署異動 など)
に合わせて、ペースを一緒に相談しながら決めていきます。
「ずっと通い続けてください」というスタンスではなく、
「卒業」と「必要なときのメンテナンス」、どちらも選べる状態をつくること。
それがSHINの考え方です。
7.まとめ:働き方はすぐ変えられなくても、「回復の仕方」は変えられる
デスクワークが中心の働き方を、
明日からいきなり変えるのは現実的ではありません。
- 会議は減らない
- 締め切りも待ってくれない
- 責任のあるポジションだからこそ、自分が動かないと回らない
その中で、
「寝ても疲れが取れない」「朝から首と肩が重い」という状態が、
少しずつ“当たり前”になっていきます。
でも本来、
- 朝起きたときに首と頭が軽いこと
- 仕事中、首こりや頭痛よりも“目の前の仕事”に集中できること
- 夜、布団に入ったらちゃんと眠れて、翌朝「昨日よりマシだな」と思えること
これは決して特別なことではなく、
本来の標準に近いコンディションです。
このページでは、
- 「寝ても疲れが取れない」と首こり・肩こり・自律神経の関係
- 要注意のサインと、セルフケアだけでは限界なライン
- 今日からできる夜の整え方
- 西新宿・疲労回復整体SHINでの具体的なアプローチ
をお伝えしてきました。
働き方そのものはすぐには変えられません。
それでも、
- 寝る前30〜60分だけスマホ・PCの終業時間を決める
- 1〜2分だけでも、胸と肋骨をゆるめる呼吸を入れる
- カフェインやお酒の“タイミング”を少しだけずらしてみる
こうした小さな工夫と、
- 姿勢
- 呼吸
- 自律神経
まで含めて整える整体を組み合わせることで、
**「ちゃんと働きながら、ちゃんと回復できる体」**に近づいていくことは十分可能です。
もし今、
- 「このままの体であと数年走り続けるのはさすがにきつい」
- 「セルフケアもやっているけれど、そろそろ一人では限界かも」
と感じているなら、
それは体からの**“そろそろ本気で整えよう”というサイン**かもしれません。
西新宿エリアで、
- 寝ても疲れが取れない
- 首こり・肩こり・頭の重さ
- 浅い睡眠・自律神経の乱れ
に悩んでいる方は、
選択肢のひとつとして「疲労回復整体SHIN」を思い出してもらえたら嬉しいです。
まずは一度、今の状態を一緒に整理するところから。
あなたが「働き続けるための体」を取り戻すお手伝いができればと思います。
