トレーニングする時間がなくなってしまう最大の理由

トレーニングする時間がなくなってしまう最大の理由

トレーニングには本来、それほどまとまった時間が必要ありません。

そこそこの引き締まった体になりたいだけなら、90分もあれば十分。

90分でさえ時間をつくるのが惜しいなら、20分でも30分でもいい。

ダイエットジムやプライベートジムの大半が、1セッション50〜60分程度なのも、それだけの時間があればじゅうぶん足りるからです。

トレーニング、とくに筋トレは、その程度の時間でも効果的なトレーニングができます。

 

…という情報を聞いたとしても「トレーニングする時間がない」と嘆く人は後を絶ちません。

この問題は、どんなに短時間でできる画期的なトレーニング方法を考案し提供したところで解決することはできないでしょう。

なぜなら、本当に「トレーニングする時間」そのものの確保に苦労している人はごく稀だからです。

「トレーニングする時間がない」は建て前

どんなひとにでも、1日は24時間しかない。

その時間をどう使うか?が、すべてであって、トレーニングする時間がないという人の大半はトレーニングするための時間をそもそも確保しようとしていません。

ジムでのトレーニングなら、60分あればじゅうぶん。週に1〜2回も行ければいい。

自宅でのトレーニングなら、10分だっていい。

どんな方法でも、時間はつくれるはずです。

 

どんな時間配分でやるか?

週に何回やるか?

これは人によって好みもあるし、その時々のライフスタイルによってやりやすい方法は変わります。

だから、今までは60分できていても、少しライフスタイルが変わったら20分とか30分しかまとまった時間がつくれなくなってしまうかもしれない。

そこで「時間がなくなった」と諦めてしまうのは、もったいない。

もし簡単に諦めてしまうのなら、それはトレーニングをやめる口実を探しているだけかもしれません。

「時間がない」の大半は、建て前です。

 

現にぼくは、月・火・木・金の週4回、朝6時半から15分間、自宅で自体重トレーニングをしています。

どんなに忙しくても、週に1回最低でも1回は、ジムで高強度のトレーニングをやります。

ある・ないの問題じゃない。

トレーニングの時間は、自分の力でつくるものなんです。

「空いた時間にやる」だと習慣化しない

「空いた時間にトレーニングする」という表現をする人もいます。

これはいちばんやらないパターン。

時間はそもそも、空かない。

リタイアして家に一日中いる人でさえ、空いた時間などありません。

空いているという錯覚をおこしているだけであって、トレーニングをきちんとした予定としてとらえない限り、トレーニングの習慣化は絶対に不可能。

空いた時間にやる程度のトレーニングで、身体が変わるわけがない。

本気でダイエットをしたい、体力をつけたい、パフォーマンスをあげたいのなら、トレーニングの時間は空いた時にやるんじゃなく、トレーニングの時間そのものを予定に入れるべきなのではないでしょうか。

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